靖国神社 落書きは誰?  何のためにした?

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靖国神社 落書き やはり中国人なのか。

2024年8月19日 、靖国神社の入り口にある石の柱に黒いフェルトペンのようなもので落書きが見つかり、警視庁が器物損壊事件として捜査しています。

また、この事件に関連して8月20日の報道では、中国のSNSで犯行をほのめかす投稿もあるとされています。

捜査関係者によると、事件後に中国国内のSNSに中国籍とみられる男が落書きの画像を挙げて関与をほのめかす投稿をしていたことが判明。現場周辺の防犯カメラ画像でも、18日夕以降に投稿者と同一人物の疑いがある男性の姿が確認されたという。落書きには黒いマジックペンが使われたとみられる。

事件は19日未明に発覚。神社の職員が神社名を示す「社号標」に中国語でトイレを意味する「厠所」や簡体字で「軍国主義」などと読み取れる落書きがあるのを発見。警視庁は器物損壊容疑で捜査を進めている。現場では5月にも中国籍の男3人による落書きの被害があった。

靖国神社にまた落書き 5月と同じ場所

今年、5月にも靖国神社へ落書き事件がありました。

その時の犯人はドン・グアンミンというインフルエンサーでした。

靖国神社 落書き 中国人 なぜ、靖国神社だったのか?

中国政府・・・、在外中国人に対し「現地の法律・法規を遵守」することを求めた一方で、

「靖国神社は日本の軍国主義による対外侵略戦争の精神的な道具であり、象徴だ」と指摘。

まるで自国民の犯罪行為を擁護するような談話を発表した。  

靖国神社 落書き をする心理 理由

中国国営通信新華社は15日、岸田文雄首相が靖国神社に玉串料を奉納し、国会議員が参拝したことを報じ「日本の当局者による参拝や奉納は常に批判され、中国と韓国を含む各国の国民感情を傷つけてきた」と批判した。

新華社の配信記事は靖国神社を「残忍な軍国主義の象徴」と指摘した。(共同)

首相の靖国神社参拝をめぐる報道に中国が反応することは、よく知られたことです。

もし落書きが、ユーチューバーなら、指摘されていることは・・・

過激なパフォーマンスを通じて注目を集めること

SNSでのフォロワー数や再生回数を増やすため

落書きをする心理について、ソウル大のクァク・クムジュ教授(心理学)は

「『ここに自分が来た』ことを表現しようとする存在欲求によるもの。

落書きを差別化しようとするために競争的で利己的な欲求が強くなり、

徐々にひどい行為になっていく」と分析、

http://www.avis.ne.jp/~nihao/rondan-yasukuni-terasawa.htm

日中友好協会 全国青年委員会委員長 寺沢秀文より引用

1.靖国神社とは?
 「靖国神社」というと、戦没者を祀った特別な国家的神社かのような感覚で見られることが多いのですが、
戦前はともかくも、戦後の現在は靖国神社は国家の公的な施設などではなく、基本的にはあくまで一つの神社、一つの宗教法人に過ぎません。

ただ、戦前においては靖国神社は天皇崇拝、軍国主義礼讃の象徴としての位置づけが余りにも大きく、そしてそれを現在まで遺族会等を中心として精神的に受け継いでいると言えます。


 この靖国神社は明治2年に明治天皇の命により、明治維新前後、国のために戦って倒れた人等を祀るために創られました。当初は「東京招魂社」と呼ばれていましたが、明治12年に現在の靖国神社に改称されました。

以後、主には外国との戦争において国を守るために亡くなった人達を祀る神社として位置づけられ、先の第2次大戦までの約250万人近い人達がここに祀られており、長い間、そして今も「靖国神社に祀られることが大きな栄誉」と受け止められてきました。

2.なぜ、靖国神社が問題視されるのか?
 靖国神社が問題視される一つには、戦前、この靖国神社が、天皇のために戦うこと、そして戦死した時には靖国神社に英霊として祀られることが何よりの栄誉と徹底的に教え込まれ、沢山の人達が亡くなっていったからです。靖国神社は、戦前において、この天皇崇拝を基礎とした軍国主義のシンボル的な存在であったと言えるからです。

 そして、近隣諸国等が特に問題視するのは、一般戦没者と共にここにA級戦犯が一緒に祀られている(合祀)ことからです。

A級戦犯というのは、第2次大戦における戦争責任を追及した「極東国際軍事裁判」、いわゆる「東京裁判」と呼ばれる裁判によって、最も戦争責任が重いとされた14人の日本人戦犯(特に有名なのが東条英機首相)を指します。

このA級戦犯もこの靖国神社に祀られていることから、近隣諸国にとっても靖国神社はかつての日本軍国主義のシンボルであった共に、今もその最大の戦争責任者を祀る、近隣諸国にとっては憎しみの対象とも言うべきA級戦犯を祀った忌まわしい施設なのです。


 特に中国など近隣諸国が問題視するのは、靖国神社は日本軍国主義に直結する象徴的施設であり、ここを日本政府首脳等が公式参拝することは、日本国民がかつての戦争を反省していないということ、再び軍国主義に走るのではないかという疑念が今も強いからと言えます。

戦後、日本と中国とが国交正常化する時、日本が引き起こした戦争によって中国人民が被った被害を賠償する問題、すなわち「戦争責任賠償」が大きな問題となりました。

中国人民の中でこの要求が大きい中で、多額な賠償請求をされたら日本側としては国交回復に応じることは無理という情況があり、これを懸念した中国政府首脳らが取った考え方は「あの戦争は一部の日本の軍国主義者(つまりA級戦犯)が引き起こしたもので、いわば日本の一般国民もそれによる被害者。

同じ被害者である日本人民を苦しめるような賠償請求は放棄しよう」というものでした。

したがって、もしも、ここで日本を代表する政治家、特には最高責任者でもある首相が、このA級戦犯が祀られている靖国神社を公式参拝することは、

これらA級戦犯の戦争責任をあいまいにし、彼等の名誉復活を図るものであり、

一般の日本国民も彼等の被害者として納得した中国人民の心情を裏切る行為であると受け止められています。

同時に、日本がかつて近隣諸国に与えた痛手を日本国民は反省していないということでもある、等という観点によるところが大であるとされています。

解決策はあるのか

法律を適用して裁かれることが挙げられています。

落書きをしても逮捕される可能性があることをご存知でしょうか?

たかが落書きと思っていても、他人が所有している物や建物を落書きなどで無許可に汚損させてしまうと、器物損壊罪建造物損壊罪などの罪に問われる可能性があり、懲役や罰金を科されることもあります。

今回は、落書きによって逮捕されてしまった際に問われる可能性のある罪や、落書きをしてしまった際の対処方法などについてご紹介します。

ひとくちに落書きといっても、それに対して成立しうる刑法上の罪はいくつかの種類があり、事件の内容によっては複数以上の罪が同時に成立することもあります。その具体的な罪名と科されうる罰則を以下でみてみましょう。

  1. (1)軽犯罪法違反(軽犯罪法第1条)落書きの程度が簡単な処置で消すことができる程度のもの・・・

    軽犯罪法違反が適用される可能性があります。軽犯罪法違反として有罪になれば、拘留(刑事施設に1日以上30日未満拘置)または科料(1000円以上1万円未満)が科されます。

  2. (2)器物損壊等罪(刑法第261条)故意に他人の所有物を損壊または傷害した場合に適用される罪名です。

    今後使用できない、きれいに落とせない状態になれば、損壊したとみなされて器物損壊等罪が適用されることがあります。

    器物損壊等罪として有罪になれば、3年以下の懲役または30万円以下の罰金または科料が科されます。
  3. (4)文化財保護法違反(文化財保護法第195条、196条)重要文化財や史跡名勝天然記念物などへの落書きといったような毀損(きそん)行為は

    文化財保護法違反であり、特に不特定多数の人が訪れる観光地であとを絶ちません。

    文化財保護法違反に対する罰則は、最大で5年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金となります。
  4. (7)偽計業務妨害罪(刑法第233条)落書きが原因で、会社や個人の正常な業務に悪影響が及んだ場合は偽計業務妨害罪が適用される可能性があり、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

・靖国神社の境内へは無料なので、ここも今後の悪戯をされることを心配するなら、正式参拝と同じく、有料にした方が、良いかも知れません。

有料化することで、やはり、敷居の高い意識が芽生えると思います。

安倍首相の靖国参拝に対する中国側反応における深層 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
川中敬一氏/東京財団上席アソシエイト 安倍首相が、2013年12月26日に靖国神社参拝を行ったことに対して、当然のごとく...

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